2010/06/13

うめまつりと東尋坊タワー。

毎年のように何となく行ってる「河野うめまつり」、今年も始まったので何となく行ってきた。

2日目とはいえ、開始時刻すぐに着いたためか、人がかなりまばら。
海辺の皆さんが寄り集まってやってる祭なので、焼き魚やフライの屋台がほとんど。アジのから揚げがさっくりほくほくで美味しかった。5~6匹入ってて100円。お得感。
今年は焼きホタテがなかった。楽しみにしてたのに。残念。


前回もあったコーヒーショップ屋台があったので、早速買いに行く。

ディズニーか何かのキャラエプロンを着けた、なんだかシティハンターの海坊主を彷彿とさせる感じの渋いマスターが、変な渋みのない美味しいコーヒーをお手ごろ価格で淹れてくれる。
しかし、ペーパードリップとはいえ、作り置きせず、注文が入ってから新たに作り始めるために、祭の屋台とは思えないゆったりした待ち時間も味わえるお店だ。

早速、前回注文して気に入ったカフェオレを注文。

マスター:「ミルク持ってくるの忘れたので、カフェオレできないんです」

・・・祭中盤でミルクが切れたとかなら分かるが、朝一番、持ってくるの忘れた時点で、カフェオレをメニュー表から消しておいた方が・・・

でも無いものはしょうがない。アイスコーヒーを注文。普段はホイップの載らないシンプルなコーヒーは滅多に飲まない甘い物好きだが、これはすっきりしてて美味しかった。また今度も飲みたい。

うめまつりなので、梅干を1パック購入。
青梅10kgとか、梅干漬ける塩とか、そういうのもどーんと売ってるが、そこまで気合入れて買う気はしなかった・・・



午前中でうめまつりを堪能してしまったので、何となく北上して東尋坊へ。

うめまつりで海産物を味わって腹いっぱいなせいで、みやげ物通りに並ぶ海鮮丼とかカニとかウニとか、見ても何か食べる気がしない正午付近。



東尋坊タワーの展望台に昇ってみる。
高さ55mの展望台へのエレベーター、なんと500円のチケットが必要なのだ。
横浜ランドマークタワーの大体1/5の高さなのに、料金は半分。とってもゴージャス。
しかも、昇った先は写真の通りのシンプルさ。安置されてる守り仏に見守られつつ、抜けるような東尋坊の見晴らしを、余計なものに邪魔されることなく満喫できる。うん。



さて、東尋坊には何度も来た事がある地元民が、何故今わざわざ展望台に昇ったのかには訳がある。

旦那と付き合い始めてから、行く先々で記念メダルを集めてってみようというのを細々とやってみていたのだが、ここ東尋坊には、タワーの展望台にしかメダル自販機がないのである。

高所恐怖症な旦那、それでも自ら率先してチケットを買って、というか欲しいならわたしが買ってくると言ってはみたが、独りで行くのでは意味が無いらしい。何というか、変な根性だ。



もう見慣れた、観光地でよく見るレトロなメダル自販機。新型が出ないのは、これで用が足りるくらいの需要だからなのだろうか。
早速メダルを購入、日付と名前を打刻。

ちなみに、わたしは「おーいい眺め~」とか窓側でやっている間、旦那はエレベータのあるタワー中心付近で大人しくしていた。無理して昇らなくても良かったのに。



エレベータに貼ってあったもの。

東尋坊タワー限定記念メダル

【特徴】
一、名前が刻印できる
一、日付も刻印できる
一、キーホルダーになる
一、ペンダントにもなる
一、ここでしか買えない

最後以外は何処のメダルも一緒だろうとわたしは思うのだが、どうだろうか?