しかし、何かのきっかけで豆乳苦手になって、ここ10年くらい飲んでいなかったのだ。
もしかしたら、今飲んでみたら飲めるかもしれん。
味の好みなんて、年経るごとに変わるもんだしな。
甘いガムが駄目になったり、寿司屋で今まで目もくれなかった光り物が美味しかったり。未だにわさびは駄目ですが。
・・・ってことで、スーパーでストローつきミニパックの豆乳を物色。
で、もはや豆乳が飲めるかとかどうとかいうより、どんな味なのかに惹かれて選んでしまうわたし。最後の1本だったし。
紀文の豆乳、まったり焼きいも味。もう名前からしてそそられる。いもが焼けてるだけでなく、まったりしてるだなんてもう。
『永遠のスイーツ「焼きいも」をブレンドした豆乳飲料です。』
焼きいもは永遠らしい。きっと何百年経とうとも、スイーツとして食され続ける運命なのだろう。いもがある限り。
焼いも香料を使っているのかと思いきや、原材料に「焼いも」の文字が。
これでは何のいもを焼いたものなのかさっぱり。
個人的には焼けたサトイモも魅力的だが、多分サツマイモで合っているのだろうと想像。
飲むと、焼けたいもの香ばしい味がちゃんとする。でもって、舌触りなめらかで、名前通りにまったりしている。
なんか凄い。久々に飲み物で感動した気がする。
また飲みたいと思ったのだが、あれ以来、行きつけのスーパーに「焼きいも」は見当たらず。
そもそも、焼きいも味が結構なインパクトで、当初の目的だった「豆乳は飲めるようになったのか」の検証は何処かに消えてしまったような。まあいっか。
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